用語集

Cyberpunk 2.0.2.0.

1980年代にSF文学界を中心にムーブメントを起こした「サイバーパンク」の世界観で遊ぶことを目的にしたTRPG。
アメリカ合衆国のゲーム出版会社R. タルソリアンゲームズ(en:R. Talsorian Games)によって発売され、
日本語版はホビーベースイエローサブマリンにより1993年に販売されている。

赤の時代

第四次企業戦争の際に使われた小型核爆弾によって
アラサカタワーなどを含めた建造物が溶けて砂塵雲となり
数年間空が赤く染まったことから
戦後の混乱期を指して「Red」、もしくは「The time of Red」
赤の時代と称した

アラサカ

日本を拠点とする警備、法律、製造業を扱う巨大企業
ナイトシティを実質的に支配している
詳しくはアラサカ

サイバーウェア

サイバネティック義肢装具は、当初は実用・医療目的で開発されたものであったが、
その後はライフスタイルの選択の問題となった。

2077年には、サイバーウェアはタトゥーやジュエリーと同じくらい当たり前のものになっている。
サイバーウェアをインストールする理由は、単純な技術のアップグレード、戦闘力の強化、
さらにはファッションとしての自己表現など、多岐にわたっている。
最新流行のサイバーウェアを持つことは、ナイトシティの文化に不可欠でその象徴的な物となっている。

サムライ

ジョニー・シルヴァーハンドらによる腐敗した社会を批判する伝説的なクロームロックバンド
メンバーの一人の逮捕をきっかけに解散した

スカベンジャー

ナイトシティ中にうろついているゴロツキ
路上で誰かを襲って臓器やサイバーウェアを奪うことを生業としている

ソロ

サイバー傭兵

ネットランナー

身体に移植されたサイバーインターフェイスシステムを通してハッキングする者
フィクサーに売る情報やハックするシステムを探してネット空間をさまよう
誰にでもネットに入ることはできるが、ほとんどの者には「メニュー」を使うことはできない
「メニュー」とはリモートの検索、制御、ソフトウェアの実行、LDLリンク、ロード、作成
などを可能にするためのアプリケーショングループを指す

ノーマッド

ノーマッドはかつては企業の社畜だったがクビにされて今ではバッドランズでジプシーのような生活をしている
路上生活は過酷だが、ファミリーの絆を大切にされ互いに助け合って生きている

フィクサー

仲介役
顧客からの依頼を受けてVなどサイバーパンクに仕事を斡旋する

ブレインダンス

2000年代初頭に生まれた人間の体験を保存し、他社が追体験できるようにする技術
もとはセラピーや囚人矯正を目的としていたが
2077年には世界規模のメディア産業に成長し
映画やゲームなどの娯楽やインタラクティブなもの、アダルトコンテンツにも利用されている
中には「ブラックブレインダンス」あるいは裏BDと呼ばれるものも存在する
その中でもフラットライナーと呼ばれる記録対象者の死の瞬間を収めた物は
過激な違法娯楽としての人気もあるが、傭兵らによって他の用途でも扱われる

リパードク

人体の機械化を専門とする外科医

エディ

通貨、ユーロダラーの略

eb、Eddiesとも